ショートスリーパーってどう?

いきなりですが、私たちが眠らないといけない理由は科学的にまだ分かっていません。
しかし、睡眠中に記憶の整理や取捨選択、脳機能の回復作業等が行われています。眠らなければ健康被害が出るので、眠らないといけない事は分かっています。
しかも、人間だけでなく、哺乳類、昆虫、魚もちゃんと眠ります。
魚はまぶたがないので、人間と同じように眠っているとは言わず、睡眠様状態であると言います。
睡眠様状態とは
- 活動量が低下する
- 特定の場所に留まる
- 外部刺激への反応が低下する
- 休ませた後に睡眠不足を補うような反応を示す
魚も種類がたくさんありますので、魚の全てが眠るとは断言できませんが。
そして面白いのが、クラゲも眠ることが分かっています。
脳がないクラゲも眠ることの意味
クラゲは脳を持っていません(中枢神経がない)。それでも魚と同じように睡眠様状態になります。
これはどういう事でしょうか?
私を含め、多くの人は睡眠とは「脳と体を休めること」だと思っていたと思います。
しかし、これは脳が進化したから睡眠が必要になったのではなく、神経系の進化のかなり早い段階に睡眠の起源を持っていたと考えられるのではないでしょうか?
という事は一体眠るとはなんなのでしょうか?
眠ることは危険?
生物全般に言える事ですが、眠っている間は完全に無防備です。
人間だけでなく、先ほど例に出した、野生動物たちも眠ります。
野生動物は眠っている間に捕食されるリスクが高まりますが、それでも彼らも私たちと同じように眠るのです。
命の危険を冒してまで眠る意義とは?
睡眠中に行われている、脳の処理であったりはエビデンスがたくさんあります。
睡眠の研究といえば、筑波大学の柳沢正史先生や櫻井武先生が有名で、このお二人の話は分かりやすいです。
興味のある方は、是非下のYouTubeで見てみてください。
睡眠は世界的に研究されています。エビデンスも多数あります。
そういったエビデンスは私たちの生活の質を向上させるために非常に有効です。
また、睡眠障害で悩んでいる人たちにとって福音となるような研究を彼らはしています。
しかし、やはり最後の最後まで気になることがあります。
それは、命をかけてでも眠る意義はなんだということです。
冒頭に記した、「私たちが眠らないといけない理由は科学的にまだ分かっていません。」は柳沢正史先生の言葉です。
これだけ研究が進んでいても、これだけ睡眠研究の権威でも、まだ分からない事があるというのは非常に面白い。
だからこそ、私は強く下記の事を考える必要があるのではないかと考えています。
睡眠には私たちの知らないもっと大切な事があるのではないか?
私の恩師である、元兵庫大学教授であった魚住廣信先生は、よく自然体という言葉を使っていました。
私も、この自然体という言葉は今でもよく気をつけているキーワードになっています。
より自然に動ければ、自然と健康になる。
これは操体法という健康法を生み出した橋本敬三医師も同じような考えであったと著書を読む限り感じています。
腹が痛い時は体を丸める。それがその時の回復対位だと説明すれば分かりやすいかと思います。
その時その時で、自分に必要なことは、無意識に行なっていますよと。
では、眠たい時はどうするべきか?
それは眠れば良いと私は思っています。
なぜならば、睡眠は科学的に解明されている事だけでなく、分からないことの方が多いはずで、全てを理解した人間はいない以上、自然の反応に抗わず、自然の反応に身を任せることが健康になると考えているからです。
現在のエビデンスだけでも十分ショートスリーパーがいかに健康的ではないかの根拠となるとは思いますが、それだけでなく、他にも問題がある可能性があると考えるべきなのではないでしょうか?
それが、もし取り返しのつかないものだとしたら?
そういう観点も持ち合わせておくべきなのではないでしょうか。
実際に短眠で健康を損なった私が、どのような症状や後遺症があるのかを話した動画↓